遺骨迎え

中陰祭壇を作りご遺骨を安置する

ご遺骨は、まれに火葬場から直接墓地へ運ばれることもありますが、多くの場合、いったん自宅へ戻り、忌明けまで中陰祭壇に安置されます。
したがって、ご遺骨が火葬場から帰ってくるまでに祭壇を作り香炉、線香立てなどを置き、生花や盛り菓子などを飾りつけておかなければなりません。これを「中陰飾り」といい、帰ってきたご遺骨と遺影は祭壇の中央に安置しておきます。
なお、中陰飾りの祭壇があるあいだは、仏壇の扉を閉めておくことがしきたりですが宗派により仏壇は閉めず開けておく場合もあります。

火葬場から家に帰ったら

遺骨イメージ

火葬場から帰ってきた人は、胸や背中に塩をふりかけたりしていましたが、最近では、玄関先に塩を帯状にしたところを踏んで家に入ることが多くなっています。

「遺骨迎え」の儀を行なうことも

読経イメージ

中陰飾りの祭壇に安置したあと、僧侶に読経してもらい、遺族ほか一同が焼香する「遺骨迎え」の儀式が行なわれる場合もあります。

初七日を同時に行なうことも

初七日イメージ

最近は、遺骨迎えと初七日の法要を同時に行なうことも多くなっています。というのは、遺骨迎えのあと、初七日までにほんの三、四日しかないのに、改めて集まってもらうのは大変だからです。
遺骨迎えと初七日を同時に行なった場合は、そういう意味で葬儀告別式当日に行ないます。

アドバイス

弊社では遺骨迎えの中陰祭壇は白木を使用しております。お膳類、うずまき線香、電気口ーソクなどは弊社がご用意致します。

お葬式便利辞典 目次

神戸祭典から、
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